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日産、内部昇格が有力視 次期社長に山内氏ら浮上 (1/2ページ)

 日産自動車の次期トップを選定する作業が佳境を迎えつつある。自身の報酬問題に絡んで西川(さいかわ)広人氏(65)が社長兼最高経営責任者(CEO)職を16日付で辞任したことに伴い、10月末までに後任者を選ぶ予定。約1カ月半の短期間で選ぶ事情を踏まえ、内部昇格が有力視されており、トップを代行する最高執行責任者(COO)の山内康裕氏(63)を含む複数の名前が浮上している。

 日産株の4割超を握るフランス大手ルノーが、ルノー出身者を含め外部からトップを登用するよう促す可能性もあり、動向に注目が集まる。

 選定作業は、6月の定時株主総会を経て設置された指名委員会が担う。指名委で後継者を絞り込んだ上、取締役会に諮る。独立社外取締役の豊田正和委員長(70)は西川氏の辞任が決まった9日の記者会見で、候補者が10人程度まで絞り込まれていると説明していた。

 山内氏は西川氏と同じ購買畑を歩み、ルノーとの共同購買業務にも携わった。ルノーの社外取締役も務めている。

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