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パナ、車いす観戦者増へ実証実験 自動運転機能や補助機器を導入

 パナソニックは、スポンサーを務めるJリーグ・ガンバ大阪の本拠地パナソニックスタジアム吹田(大阪府吹田市)で、車いす観戦者を増やすための実証実験を始める。自動運転機能を備えた開発中の車いすや付添人の負担を軽減する補助機器を試験的に導入し、課題を検証する。

 まず10月19日に予定されるガンバ大阪対川崎フロンターレの公式戦で行う。公募した15人の観戦者に最寄り駅で電動車いすに乗り換えてスタジアムまで来てもらうほか、付添人にも動作を補助する機器「パワーアシストスーツ」を着用してもらう。到着後は、自動運転の車いすで観戦席まで連れて行く。

 付添人の分を含めた車いす席数は344席と、サッカーのスタジアムとしては国内最多だが、エレベーターが少なく十分に活用されていない。1試合当たりの利用者は100人程度にとどまっている。

 パナソニックは来年中には自動運転の車いすをスタジアムに整備する考え。担当者は「2025年までに車いす席を満席にしたい」と述べた。

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