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春夏パリコレが開幕、日本のウィメンズブランド「マメ」初参加

 世界のファッショントレンドをリードする2020年春夏パリ・コレクションが23日(日本時間24日未明)、パリで開幕した。黒河内真衣子さんが手掛ける「マメ」が公式プログラムのショーに初参加しトップバッターとなった。10月1日まで約80のブランドがショーを行う。

 黒河内さんは三宅一生さんが設立した「三宅デザイン事務所」を経て、10年に自らのブランドを立ち上げた。「エンブレイス(抱擁する)」と題したショーでは、日本の着物の感覚も取り入れながら体を包むことを意識したデザインを提示。基調とした緑色はさまざまな葉や草をイメージするように濃淡を使い分け、半透明や網のような素材が繊細さを際立たせた。

 「シャネル」は故カール・ラガーフェルドさんの後を継いだデザイナーのビルジニー・ビアールさんが、プレタポルテとしては初のコレクションを披露。また「イッセイミヤケ」は、新デザイナーに近藤悟史さんが就任し、新体制初となる27日のショーが注目される。(共同)

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