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エコバックス、ロボット掃除機を発売

 ■部屋マッピング、水拭きにも対応

 エコバックスジャパンはリアルタイムで自己位置推定と部屋の地図作成を行う「VSLAM技術」を搭載した、水拭きと吸引清掃が可能なロボット掃除機「DEEBOT OZMO 750(ディーボット オズモ 750)」を発売した。価格はオープンだが、店頭予想価格は5万4800円(税抜き)。

 部屋をマッピングしながら効率良く清掃できるロボット掃除機。日本製ブラシレスモーターを採用し、強力な吸引力を実現しながらも、水拭きを可能にするオズモモップシステムを搭載した。

 日本製の高性能なブラシレスモーターを搭載し、強力な吸引力を実現した。同社によれば、一般的なブラシ式モーターの回転数が1分間で約9000回なのに対し、ブラシレスモーターは約2万回と高速で、微細なほこりも逃すことなく吸引できるという。

 VSLAM技術を応用したカメラビジュアルマッピング&ナビゲーションテクノロジーを搭載したことで、超広角150度ワイドレンズのカメラで複数の家具の位置や部屋の間取りを把握し、隅々まで清掃するという。

 また、タンクから吸い上げた水の水量を調節しながら水拭きしていく「オズモモップシステム」を搭載。常に一定の水量を正確に出し続け、床の状況に合わせて水量を調節して水拭きを行えるとする。ごみの吸引清掃だけでなく、水拭きも同時に行え、床のざらつきやべたつきも一掃できる。

 カーペット自動認識センサーを備えているため、水拭きを併用時でも、カーペットでは水拭きを自動で回避。カーペットが敷かれている部屋でも、安心して清掃できる。また、吸引清掃のみを行う場合は、カーペットの上に乗り上げ、自動で吸引力を高めて清掃していくという。乗り越え可能な段差は2センチメートル。

 そのほか、スマホとの連携によりタイマー設定が可能で、自動充電自動再開機能も備える。

 本体サイズは350×77ミリメートル(直径×高さ)。重さは3.5キログラム。充電時間は約4時間。最大稼働時間は90分。最大稼働面積は150平方メートル。(インプレスウオッチ)

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