テクノロジー

環境配慮でSDGs貢献誓う 石炭エネルギーセンター、技術開発を促進 (1/3ページ)

 「石炭をクリーンに活用する技術の開発と普及を進めて、豊かな暮らしを世界の全ての人に届ける取組を進めます」

 石炭に関わる技術開発や事業化支援などに取り組む石炭エネルギーセンター(JCOAL)がホームページに掲載した「SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けたJCOALの取組」に掲げられた一例だ。

 JCOALのSDGsへのこれまでの貢献や今後の事業活動に加え、9月9、10日に都内ホテルで「石炭でSDGsに貢献します」をテーマに開催された「第28回クリーン・コール・デー国際会議」(主催・JCOAL、共催・経済産業省、新エネルギー・産業技術総合開発機構、石油天燃ガス・金属鉱物資源機構)での議論を踏まえ作成した。

 全17ゴールと関連

 「取組」ではSDGsの17ゴール全てに、いかに関わっているかを言葉と表の大きさで表現し、クリーンエネルギーを世界中に届けることを中心にさまざまな取り組みを行っていることをアピール。冒頭の一文は「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に対する取り組みで、環境に配慮した石炭火力発電技術(クリーン・コール・テクノロジー=CCT)の開発で無電化地域の解消に貢献し、豊かな暮らしを実現するとした。

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