メーカー

関電、株主の神戸市に謝罪 金品受領問題

 関西電力の松村孝夫・取締役常務執行役員が3日、神戸市の寺崎秀俊副市長と面会し「ご迷惑をかけ、申し訳ない」と謝罪した。神戸市は同社の株式を3・06%所有し、自治体では大阪市に次ぐ主要株主。寺崎副市長は松村氏に「利用者の信頼を裏切る行為。全容解明に努めてほしい」と述べ、関電幹部が受け取った金品の原資の解明など積極的な情報公開を求めた。

 寺崎副市長は面会後、報道陣の取材に応じ、「(関電の)説明に満足していない」と同社を批判。経営陣の責任追及については「今後の選択肢を否定するものではない」とし、筆頭株主の大阪市などとの連携も「ケースによってはあり得る」と語った。

 関電株を0・26%所有する兵庫県の井戸敏三知事も同日の定例会見で「常識外。すぐにおかしいと思わない感覚の方が変だ」と批判した。ただ、「問題の全容を明らかにした上で、責任の取り方を考えるべきだ」とし、早期の経営陣の刷新には慎重な見方を示した。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus