金融

革新投資機構社長に横尾氏 元みずほ証券社長

 経済産業省は4日、政府系ファンドの産業革新投資機構の社長に元みずほ証券社長の横尾敬介氏(67)を充てる人事を発表した。機構は高額報酬をめぐり、前経営陣が辞任し、社長職は空席となっていた。異常事態を解消し、横尾氏に立て直しを託す。

 菅原一秀経済産業相は閣議後の記者会見で、横尾氏を「経営トップとして複数のファンドを立ち上げた経験や幅広い人脈がある」と評価した。

 機構は平成30年9月に発足。世界で活躍できる人材を集めるため、最大で1億円超の年収や政府からの独立した運営を掲げたが、経産省との対立が深刻化した。

 30年12月に三菱UFJ銀行出身の社長、田中正明氏(現日本ペイントホールディングス会長)含む民間出身の取締役9人が辞任し、機構は事実上の活動休止となっていた。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus