クラウドWatch

ビックカメラ、勤務表作成を効率化

 JRシステムのシステム導入

 家電量販店のビックカメラは、鉄道情報システム(JRシステム)の勤務表作成システムを導入した。店舗の生産性向上につなげる。

 アルバイトを含めると4000人強の従業員を抱えるビックカメラでは、従来、スタッフの勤務表作成を、表計算ソフトを用いて手作業で行っていたが、特売イベントや会議、研修、スタッフの希望休などを組み入れていくと煩雑となり、大型店舗の場合は、翌月の勤務表作成に40時間から50時間費やすなど、大きな負荷が掛かっていた。

 そこで、こうした作業負荷を軽減すべく数社の自動化ツールを検証したものの、自社の要件を満たすものはなかったため、勤務表の自動作成技術を持つJRシステムより提案を受けて、試行錯誤を重ねながらシステム構築を行ったという。

 今回、ビックカメラが導入した勤務表作成システムでは、単に就業規則を守るだけでなく、売り上げや来店客数の繁閑の変動に応じた最適な人員配置も自動で行うことができる。休憩時間や計画の残業時間も最適に割り当てられるので、店舗運営における生産性向上を実現できるとしており、現在は40店舗で700件近くの勤務シフトが作成、活用されている。

 なお、同システムの導入により、大型店舗での勤務表作成にかかる時間は2時間程度まで短縮された。しかし、この2時間はシステムから出力されたものに会議や特売日などを手入力する微調整時間という。(インプレスウオッチ)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus