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バンダイが創通にTOB 「ガンダム」事業を強化

 バンダイナムコホールディングスは9日、ジャスダック上場のアニメ版権管理会社、創通を株式公開買い付け(TOB)を通じて完全子会社化すると発表した。人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの版権ビジネスを強化する狙い。

 バンダイナムコと創通は、以前からガンダムの版権ビジネスを共同で展開してきた。完全子会社化することで、さらに連携を強化し、国内外での事業拡大を目指す。

 バンダイナムコは現在、創通株を22・79%保有している。10日から11月25日までの期間でTOBを実施し、約350億円で全株を取得する予定。創通はTOB終了後に上場廃止となる。

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