メーカー

パナソニック、宅配ボックス販売強化 樹脂素材で価格抑え普及へ

 トラック運転手の再配達の負担が社会問題となる中、パナソニックは不在時に荷物を受け取れる宅配ボックスの販売を強化する。

 一戸建ての玄関先に設置できる、価格を抑えた新商品を10月21日に発売。2021年度の宅配ボックス全体の販売数を、18年度の約4.5倍の約15万台にする。

 新商品「コンボライト」の希望小売価格は4万3780円~6万5780円。

 金属の代わりに衝撃に強い樹脂を使用し、価格を半額程度に抑えた。

 価格の高さが購入時のハードルになっているとみて開発した。接着剤を使って自分で簡単に据え付けができる。

 宅配ボックスはインターネット通販の拡大に伴う宅配便の急増や、共働き世帯の増加を背景に需要の伸びが見込まれる。調査会社の富士経済(東京)は25年の宅配ボックスの国内市場規模が220億円になり、17年の2倍に達すると予測する。

 住宅設備大手LIXIL(リクシル)も昨年10月、スマートフォンによって受け取った荷物を確認したり、集荷を依頼したりできる宅配ボックス「スマート宅配ポスト」を発売するなど、普及に力を入れている。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus