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次世代パネル 1.2兆円投資 サムスン 中国勢に対抗

 韓国のサムスンディスプレーは10日、テレビ向けの次世代ディスプレーの開発、生産に13兆1000億ウォン(約1兆2000億円)投資する計画を発表した。ディスプレー業界で急成長する中国勢に対抗する。

 発表会には韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領やサムスングループの事実上のトップである李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が出席。サムスンの世界的リードと韓国の優位を維持しながらパネル業界の再編を進める動きの一環として、今回の投資計画が打ち出された。こうした目標を推進するため、政府は次世代ディスプレーの開発促進で約4000億ウォンを投じると文大統領は表明した。

 サムスンディスプレーのによると、牙山市に次世代ディスプレー「量子ドット(QD)有機ELディスプレー」の生産ラインを建設する。操業開始は2021年で、65インチ以上のテレビに搭載する。当初の生産能力は月間3万個を計画するが、順次、生産規模を拡大する。今回の投資は8万1000人の雇用創出につながるという。(ブルームバーグ Sohee Kim)

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