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テスラ日本、蓄電池に参入 家庭用99万円、来春から設置

 米電気自動車(EV)メーカー、テスラの日本法人であるテスラモーターズジャパン(東京)は15日、家庭用蓄電池事業に参入すると発表した。EVと同じリチウムイオンバッテリーを使う。蓄電容量は13.5キロワット時。1システム99万円(税別)で、来年春から設置を開始する。

 連続運転時の最高出力は5キロワットで、電子レンジやドライヤーなどの高出力家電にも対応する。これまでEVでは直接販売にこだわってきたが、家庭用蓄電池は、認定施工会社制度を導入し、間接販売も実施する。

 将来的には、太陽光発電や蓄電池などの電源を一括して制御することで、1つの発電所のように機能させる「バーチャルパワープラント(VPP、仮想発電所)」への対応が可能だとしている。

 テスラは欧米や豪州では2015年から「パワーウォール」ブランドで家庭用蓄電池を販売している。日本では、政府の「固定価格買い取り制度」に基づく家庭用太陽光発電の高額買い取りが11月から順次終了することから、売電から自家消費に切り替える家庭が増えるとみて、日本向けに仕様を変更して市場参入することを決めた。

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