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米の月着陸計画に参加決定 首相「新挑戦、強い絆で」

 政府の宇宙開発戦略本部(本部長・安倍晋三首相)は18日の会合で、米国が2024年までに月面着陸を目指す「アルテミス計画」への参加を決定した。安倍首相は「米国の新たな挑戦に、強い絆で結ばれた同盟国として、わが国の強みを生かして参画することを決めた」と話した。

 月の上空を周回する基地「ゲートウエー」の建設を22年ごろから始め、居住棟など一部の設備ができた段階で最初の着陸の拠点にする。日本は宇宙飛行士の生命維持に必要な機器や電池などを提供する。

 月面着陸は米国人飛行士が行う予定で、日本人飛行士がどこまで参画できるかは不透明。既にカナダが米国への協力を決め、欧州も近く表明する見通しで、日本も早期に参加して米国にアピールする考えだ。

 米国は25年以降も月面探査を継続。月周回基地を完成させ、将来は月を拠点に火星を目指すが、計画が長期化し、膨大な費用負担が発生する恐れがあるため、日本は25年以降の参加には慎重な姿勢だ。

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