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総務省、楽天から聴き取り調査「つながらない」批判受け

 楽天が10月に開始した携帯電話事業で通信ができず、多数の利用者がサービスを受けられていない問題で、総務省は23日、楽天から聞き取り調査を実施した。楽天は、利用者の実態や今後の対応などを説明した。楽天は、圏外でサービス開始の手続きをしていることが主因で、システム上のトラブルは発生していないとした。

 楽天によると、契約者情報を記録した「SIMカード」を端末に挿入する際、電波が届かないエリアでは正常にサービスを起動できない。自前の基地局整備が遅れ、屋内などで電波状況が不安定になっていることで、手続きを円滑に完了できないのが主な要因とみられる。通信網の機器やシステムの障害ではないという。

 正常に起動するには通信圏内でサービス開始の手続きをする必要がある。自前の基地局がない地域を補完しているKDDI(au)の圏内でも手続きはできるという。

 楽天は相談窓口の人員を20人程度から30人程度に増強。利用を開始できていない利用者には個別に電子メールなどを送付して、対応する。

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