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大阪ガス5年ぶり増収増益 9月中間、関電不祥事の影響「実感ない」

 大阪ガスが29日発表した令和元年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比7・5%増の6529億円、最終利益が147・7%増の334億円で、中間期としては5年ぶりの増収増益だった。本荘武宏社長はガス、電力販売で競合する関西電力の役員らの金品受領問題について「販売現場で影響があると実感はない。お客さまへの提案を従来通りやっていきたい」と述べた。

 ガス事業は関電に顧客が流れた影響で、企業向けと家庭向けを含む供給件数は6・7%減の533万2000件だった。一方、家庭向け電力の供給件数は28日時点で約120万件となり、販売量も増加。ガスと電力の両面で関電との顧客獲得競争が激しくなっている。

 2年3月期の業績予想は、夏場の低気温などから電力需要が伸び悩んでおり、売上高は従来予想の1兆4260億円から1兆4120億円に下方修正した。一方、出資会社の配当金が増えたため、最終利益予想は550億円で据え置いた。

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