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伊藤忠が保険の窓口グループを連結子会社化

 伊藤忠商事は29日、来店型で生命保険や損害保険を比較して販売する保険の窓口グループ(東京都千代田区)の持ち株比率を従来の46・23%から57・69%に引き上げ、連結子会社化すると発表した。平成26年(2014)年3月の資本業務提携以降、段階的に出資比率を引き上げ、総投資額は165億円。これまでは持ち分法適用会社だった。

 保険の窓口グループは、消費者の悩みを聞いて複数の保険を比較し、販売する乗り合い代理店と呼ばれる代理店の最大手。提携する保険会社42社の257商品を比較して選べる利便性から若年を中心に、幅広い世代に評価されている。

 6月末時点で直営店415店舗を含め、約740店を展開。伊藤忠は顧客目線のビジネスモデルを支援し、同社の他の消費者ビジネスへの応用も図る。

 また、伊藤忠グループが持つ、デジタル技術を使って、ネットから顧客の来店を誘導。店舗開発では、子会社のコンビニエンスストアのファミリーマート店舗との相乗効果も目指す。

 全体の保険契約料は横ばいだが、乗り合い代理店の販売シェアは約10数%に増えており、今後5年以内に25%程度に拡大するとの試算もあるという。

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