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パナソニック、最終益11%減 9月中間

 パナソニックが31日発表した令和元年9月中間連結決算は、最終利益が前年同期比11・2%減の1009億円、本業のもうけを示す営業利益は28・1%減の1402億円だった。売上高は4・1%減の3兆8444億円。米中貿易摩擦に伴う中国経済の減速で、生産設備向けの部品の販売が落ち込んだことなどが影響した。

 2年3月期の連結業績予想は、売上高について、従来予想より2000億円下方修正し、7兆7000億円とした。円相場を円高方向に見直したため。営業利益は3000億円、最終利益は2000億円とする見通しは据え置いた。

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