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百度「レベル4」開発車公開 一定条件で完全自動運転対応

 中国のインターネット検索大手の「百度(バイドゥ)」は、開発中の自動運転車を報道関係者に公開した。5段階ある自動運転技術のうち、一定の条件下で完全自動運転となる「レベル4」に対応。百度はIT技術を生かして海外自動車大手と組んで自動運転技術の開発を主導しており、米IT大手グーグルとの覇権争いを優位に進めたい考えだ。

 北京市の本社で公開した自動運転車には、米フォード・モーターの車に独自システムを搭載。車載レーダーやカメラ、衛星からの位置情報を使って駐車場の車など障害物を検知し、回避しながら走行した。

 百度は既に同様のシステムを載せた無人運転車「ロボタクシー」の試験運行を9月に湖南省長沙市で始めている。広報担当者は「本格的な運用開始時期は未定だが、早ければ早いほどいい」と意気込みを語った。

 百度は中国政府の支援も受けてトヨタ自動車やホンダ、海外大手など150社以上が参加する自動運転開発の企業連合「アポロ計画」を推進。自動運転車の世界標準の獲得を目指している。(北京 共同)

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