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TモバイルUSのスプリント買収を正式承認 FCC採決は賛成3、反対2

 米連邦通信委員会(FCC)は5日、米携帯電話サービス会社TモバイルUSによる同業スプリント買収計画を正式に承認した。同日、先月に非公開で行われた採決の結果を公示した。

 全米でサービスを提供する両社の統合は競争を阻害するとして、合併阻止を求め複数の州が訴訟を起こしている。2社が統合を完了するにはこの訴訟に勝つ必要がある。10月16日に行われたFCCの採決で計画は賛成3、反対2で承認されていたが、採決結果の正式公示は見合わせられていた。

 FCCのパイ委員長は発表文で、同合併は次世代通信規格「5G」展開における「米国のリーダーシップを確立させ、地方と都市のデジタル格差を埋め、ブロードバンド市場での競争促進に貢献する」と説明。投票では民主党のFCC委員2人が、消費者の利益に反するとして反対票を投じていた。

 州が起こした訴訟では、12月上旬に審理が始まる。(ブルームバーグ Todd Shields)

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