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JERA小野田社長「セ・リーグ協賛で認知度向上」

 東京電力ホールディングスと中部電力の燃料・火力発電事業を統合したJERA(東京)の小野田聡社長は14日の記者会見で、来年のプロ野球「セントラル・リーグ公式戦」に特別協賛することについて「これを契機に、会社の知名度を引き上げていきたい」と、意気込みを語った。「セ・パ交流戦」を除くセ・リーグ公式戦375試合のタイトルにJERAの冠が付くことになるが、これに連動してテレビCMなどの、各種企画も展開する方針だ。

 小野田氏は、「親会社である中部電力や東京電力の認知度は95%程度といわれる中で、JERAは約6%」と、現在の状況を説明。このため、取り扱い量では世界最大規模である液化天然ガス事業や、洋上風力発電の事業などを、「報道機関にニュースにしてもらっても、JERA自体の認知度が低いため、(読者には)スキップされてしまう」と振り返り、認知度向上が優先的な課題という。

 また、現在は多くが東電と中電の出向者が大半を占めるが、今後は、大学生などの採用活動を今後本格化させる中で、「まずは会社を知ってもらうことが重要」と、就職活動面での効果も期待する。

 協賛費用は非公表だが、年間数十億円規模と推定され、3年間では100億円超の可能性も指摘されている。しかし、小野田氏は「セ・リーグの試合をテレビ観戦や、ニュース、新聞記事などで見る人は年間4億人とされる中で、(タイトルパートナーとなることは)効果は発揮できる」と自信をみせる。

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