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ファミリーマートが時短営業を容認 加盟店支援に100億円投資 (2/2ページ)

 ファミマは今年6月から加盟店参加の時短営業実験を開始し、現在は600店超が取り組む。一方、6月に実施した加盟店アンケートで、回答した約1万5000店の約半数に当たる約7000店が時短営業を「検討したい」と回答。沢田氏は、実験結果を踏まえ、12月以降に方向性を検討するとしてきたが、「環境変化が起きている。一刻も早く加盟店支援を実行しないといけないと判断した」と強調した。

 ファミマ以外では、セブン-イレブン・ジャパンが11月から加盟店全店に深夜休業ガイドラインを配布。時短営業を希望する加盟店のうち時短実験中の店舗が287店(10月末)あり、11月1日から8店が実験を経て時短営業へ移行した。ローソンは加盟店希望の時短営業を認めており、11月1日現在で118店が実施しているほか、定休日を決めた店舗が4店あるとしている。

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