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旧・新歌舞伎座の意匠を復元、アート楽しめるホテルに (1/2ページ)

 大阪ミナミの旧・新歌舞伎座跡地で12月1日開業予定の「ホテルロイヤルクラシック大阪」(大阪市中央区)で14日、一部施設が公開された。ミナミの象徴と親しまれた「唐(から)破(は)風(ふ)」が連なる新歌舞伎座の屋根の意匠が再現されたほか、草間彌生さんら著名な芸術家の作品を設置し、アートも楽しめるホテルになるという。

 地下2階、地上5階建てだった新歌舞伎座を取り壊し、地下1階、地上19階建てに建て替え。設計は、東京の新国立競技場などを手がけた建築家の隈研吾氏が担当した。新歌舞伎座の特徴だった、屋根の先端が丸みを帯びた9つの唐破風が4層に連なる意匠を再現した。総工費は200億円。

 館内の共有部分には、草間さんら著名芸術家29人によるオブジェや絵画など183点を設置。作品は定期的に入れ替える。チャペルや宴会場、レストランなどを備える。客室は全150室。客室稼働率は85~90%、年間の平均客室単価は2万5000~3万円を想定。令和2年度に600組の婚礼組数を目指す。

 宇佐美勝也総支配人は「ホテルの競合が激しい関西で差別化を図り、宿泊にとどまらない価値を提供したい」としている。

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