イベント プレビュー&レビュー

「対話」と「活動」 作家らを交え育む

 □水戸芸術館現代美術センター「アートセンターをひらく 第II期」

 水戸芸術館現代美術センターは、展示と対話のプログラム「アートセンターをひらく 第II期」を開催している。2020年1月26日まで。

 来年開館30周年を迎える同館が、移り変わる社会の中で今アートセンターに求められる役割を探る企画で、2期に分けて実施。19年3月から5月にかけて開催した第I期では、アートセンターを「アートが生まれる場」と捉え直し、ギャラリーをアーティストや来場者の「創作と対話」のために活用してきた。

 第II期は、展覧会を軸に、対話とさまざまな活動を育む場としてギャラリーを活用。本展では、第I期に1カ月の滞在制作を行った呉夏枝(お・はぢ)氏や、砂連尾理(じゃれお・おさむ)氏らアーティスト6人による新作を発表。会期中、本展で展示されている作品が示すさまざまな事柄について、作家やゲストを交えて語り合う場を設ける「午後のお茶会」も実施するなど、アートセンターを対話の場としてひらいてゆく。

 さらに「ひらくカフェ」をワークショップ室にオープン。人々が思い思いに過ごし、出会い、活動できる場を設けることで作品をきっかけに対話や関わりが生まれ、次へとつながりうる社会的な場を提供。

 さまざまなアプローチでギャラリーをひらくことで、今求められるアートセンターの役割を実践的に探るという。

                  ◇

 ▽イベント名=「アートセンターをひらく 第II期」

 ▽開催日時=2020年1月26日まで。午前9時半~午後6時(入場は5時半まで)。月曜休館日。

 ▽会場=「水戸芸術館現代美術ギャラリー」茨城県水戸市五軒町1-6-8

 ▽入場料=一般900円、高校生以下・70歳以上は無料

 ▽主催=水戸市芸術振興財団

 ▽問い合わせ=029・227・8111

 ▽URL=www.arttowermito.or.jp

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus