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羽田来夏ダイヤ発表 全日空は深センなど12、日航は9路線を開設

 全日本空輸と日本航空は19日、羽田空港の発着枠の拡大を受けた来年3月29日からの羽田空港の新ダイヤを発表した。全日空が日本の航空会社で初就航となる中国の深センなど12路線、日航が9路線を新規開設。一方、新規開設に伴って成田から全日空が5路線、日航が8路線を羽田に移管する。国内線中心だった羽田で国際線でも就航先が増えることで、特に都心部からの利便性が向上しそうだ。

 全日空は羽田からは、サンノゼなど5路線を開設する米国を中心として計12路線を開設する。そのうち、深セン、ミラノ、イスタンブール、ストックホルム、モスクワの5都市は同社として初就航。日航は羽田からはニューヨークやシドニー、ホノルルなど9路線を開設する。

 今回の羽田の国際線拡充で、成田の国際空港としての立ち位置が危ぶまれる可能性もあるが、両社とも、来年度以降は羽田の増便が施設の都合上、難しくなることもあり、国際線を今後も支える成田の“地位”を維持させる方針だ。

 全日空は成田で昨年度までの5年間で8路線を新規就航したほか、来年度も新規路線を就航する方針。日航も来夏ダイヤで羽田で運航開始するのとほぼ同数を、成田でも来年以降に運航する方針を表明した。記者会見した赤坂祐二社長は「羽田は国内の地方路線から国際線に乗り継ぐハブ、成田は北米とアジアをつなぐ中継地としての機能を強化したい」と両空港の位置づけを説明した。

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