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モスフードサービス、セルフレジ導入実験を開始 人手不足と混雑緩和

 ハンバーガーチェーン「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは2日、来店客が自ら操作して注文と決済を終わらせる「フルセルフレジ」の導入実験を3日から始めると発表した。ピーク時間帯の混雑緩和をねらったもので、来年3月ごろまでに大都市圏の直営店など約20店舗に配備し、本格導入に向けた検討を進める。

 フルセルフレジでは、決済方法と店内飲食か持ち帰りかを指定、商品を選んで備え付けの番号札を入力した後に決済する仕組み。商品は入力した番号札と引き換える形だ。3日はモスバーガー秋葉原末広町店(東京都千代田区)、10日には横浜市内の1店舗で運用を開始し、その後に関東や関西などの店に広げる。決済方法はクレジットカードのみだが、来年1月以降に自社プリペイドカードや他社電子マネーにも対応する。

 試験導入では、従業員の負担軽減や混雑緩和の効果などを検証する。外国人対応のため、メニューを英語・中国語・韓国語で表示する機能も追加する方向だ。

 同社は平成30年11月から注文入力は従業員が行い、決済を客が行う「セミセルフレジ」の導入を開始し、現在は78店舗で約150台が配備済みだ。都市型店舗では従業員1人当たりの1時間売上高が15%以上向上した事例もあるという。

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