しずおか・このひと

GOLDBLUE社長・川崎匠さん(33) 海藻“アカモク”で美と健康を (1/3ページ)

 これまで広く着目されてこなかった「アカモク」という海藻の優れた成分に目を付け、アカモクの粉末を使用した青汁や、リフトアップ効果の高い美容クリームなどを開発、販売するGOLDBLUEの川崎匠社長(33)。今では、用宗や由比など駿河湾産のアカモクを使用した商品の準備が進んでおり、来年の市場投入を目指す。免疫力向上や美容効果が期待でき、スーパーフードとして注目される“アカモク”の商品を事業の柱に据え、静岡から国内外への販路拡大に期待がふくらむ。(那須慎一)

 --なぜ起業を

 「もともと食品系の商社に勤め、モズクやワカメなど海藻を扱うメーカーと仕事をする中、新たな可能性を持つ海藻としてアカモクに注目しました。もっとも、一部地域でしか養殖されておらず、ほとんどが天然物です。大手メーカーなどは安定供給に難ありということであまり手を付けていませんでした。加えて、8年前に母親ががんで他界し、健康に貢献できる事業をしたいという思いも強かったことから、『大学時代に一緒に起業したいね』、と言い合っていた現在の営業部長の森(大樹氏)と2人で、まずはアカモクの青汁を開発、販売するため起業することにしました」

 --アカモクにはどういった特徴があるか

 「フコイダンという免疫力を高める有効成分がモズクやヒジキなどの海藻の約2倍含まれたり、フコキサンチンという内臓脂肪を燃焼させる成分がモズクの約2倍含まれているといったデータが出ています。以前から、アカモクを三杯酢などで食べる文化はあるのですが、毎日取るのは難しいと考え、パウダーにすることに思い至りました。それにより、飲みやすいアカモク青汁の開発ができました」

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