話題・その他

韓国CPI4カ月ぶりプラス 今年の上昇率、0.4%見込む

 韓国統計庁が2日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.2%上昇した。プラスは4カ月ぶり。インフレ率は9月に初の前年割れを記録。8月と10月は横ばいだった。これを受け、同国ではデフレリスクの懸念が強まっていた。

 韓国銀行(中央銀行)は11月29日の金融通貨委員会で政策金利を1.25%に据え置くことを決め、今年の経済成長率は2%と世界的な金融危機以降で最低の伸びにとどまるとの見通しを示した。今年のCPI上昇率は中銀が目標とする2%を大きく下回る0.4%を見込む。

 また、産業通商資源省が12月1日に発表した11月の貿易統計によると、輸出は前年同月比14.3%減少。6カ月連続の2桁減となった。ブルームバーグ集計のエコノミスト予想平均は9.7%減だった。最大品目である半導体の輸出が30.8%減少したことが響いた。

 輸入は13%減。貿易黒字は34億ドル(約3730億円)と10月の53億ドルから縮小した。

 最大の輸出先である中国への輸出は前年同月比12.2%減った。中国の成長鈍化を反映しており、10月も16.9%減少していた。輸出管理強化をめぐり対立している日本との貿易は輸出が10.9%、輸入は18.5%、それぞれ減少した。(ブルームバーグ Sam Kim、Kanga Kong)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus