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日産と統合「正しくない」 ルノー会長、提携強化を優先

 日産自動車と企業連合を組むフランス自動車大手ルノーのジャンドミニク・スナール会長は、日産との「経営統合について考えるのはおそらく正しい方法ではない」と述べ、提携強化を優先する考えを示した。英紙フィナンシャル・タイムズ電子版が3日、インタビューを報じた。

 日産は内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)が就任し新たなスタートを切ったばかりだ。スナール会長は新体制との対立を避け、電気自動車(EV)や自動運転といった新技術の共同開発を急ぎたい考えとみられる。

 会長は「日産との(事業面などでの)融合が絶対に重要だ」と指摘。一方、統合は中期的に「おそらく究極の段階ではない」との見解を示した。

 また、ルノーと日産が2月に統合をめぐって議論したことを明らかにしたが「日産の独立性とプライドをまさに脅かすものだとみなされた」として、現在は棚上げしているとも説明した。(ロンドン 共同)

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