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パナソニック浄水器にハラル認証 人口拡大のイスラム市場重視

 パナソニックは、マレーシア向けに製造する浄水器がイスラム教の戒律に従った「ハラル」認証を受けた。

 食品での取得が一般的だったハラル認証が家電製品にも広がっている動きの一環。メーカーは世界的に人口の拡大するイスラム圏の市場を重視している。

 マレーシア向け浄水器の工場では、手袋や掃除用具に豚由来の化学物質を使用していない。従業員は不浄とされる豚や犬に触れた可能性のある物を持ち込まないよう、腕時計など身に着けている物を外し、専用洗剤で手を洗ってから生産現場へ入る。

 米調査機関ピュー・リサーチ・センターの予測によると2015年時点で世界のイスラム教徒は約18億人。60年に約30億人へ増え、キリスト教徒とほぼ同数になる。

 ハラル認証をめぐってはシャープが18年にインドネシア向け冷蔵庫で取得するなどの事例がある。シャープによると、この冷蔵庫は現地で売れ行きが良かったという。

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