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新今宮の“名物”を星野リゾートで 地元の小学生がPR

 地域の魅力を観光スポットに-。大阪市立新今宮小学校(西成区)の児童らが5日、地域学習授業に参加した星野リゾートの社員らに、地元スーパーや飲食店などを生かした地域活性化策をプレゼンした。

 星野リゾートは同校近くのJR新今宮駅前で2022(令和4)年4月に新ホテル「OMO7大阪新今宮」を開業予定。すでに北海道や東京で開業している都市観光ホテル「OMO」は、ホテルのスタッフが宿泊客の街歩きに同行するサービスなどを売りにしており、新今宮では子供のユニークな視点を生かして観光資源を発掘する狙いだ。

 同社と同校の共同授業は平成29年10月から4年生を対象に毎年実施している。5回目となる今回は計50人の児童が「OMO7旭川」(北海道旭川市)の姫野一(かず)社(や)支配人に対し、地域の飲食店やスーパーを動画やホームページなどで説明。こだわりや売れ筋などが紹介された。

 児童らは10月から店舗取材などの準備を進めてきた。4年2組の担任、塩見優花教諭(33)は「街のことをよく話すようになったし、店がオープンしたなどを報告してくれる子もいる」と児童らの変化を感じているという。

 プレゼンテーションを見た姫野支配人は「住んでいるからこそ分かる魅力は多い。店の歴史やこだわり、店主の人柄が商品に味わいを生み、観光の重要な要素にもなる」と説明。同社は来年以降も授業を続ける予定で、「新ホテルでは子供らが考案した街歩きのツアーなども検討したい」(広報)と話している。

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