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三菱航空機、国の試験公開 スペースジェット最終関門

 国産初のジェット旅客機「スペースジェット(旧MRJ)」を開発中の三菱航空機は10日(日本時間11日)、国土交通省が審査する安全性試験の状況を、米ワシントン州モーゼスレイクの拠点で報道陣に公開した。試験は、運航に必要な「型式証明」と呼ばれる認証取得への最終関門となる。

 開発が難航し、来年半ばを掲げる初号機納入は6度目の延期も取り沙汰される。この日は曇天のため飛行を取りやめ、滑走路での走行試験にとどめたが、試験拠点の岩佐一志センター長は「改善を重ね、安全に効率的に飛ばせるようになってきた」と述べ、早期の認証取得を目指す意向を強調した。

 型式証明の試験は今年3月に始まった。90席級のモデルを用いて霧や吹雪、酷暑など多様な環境下で飛行し、計器の動作などを確認している。(共同)

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