サービス

JTB、競争激化で「第三の創業」 法人向け人材育成 来春開始

 JTBは11日、2020年春から法人向けに従業員の人材育成を助けるサービスを始めると発表した。人工知能(AI)などで個人のデータを分析し、課題や解決策を示す。オンライン旅行会社の台頭で競争が厳しくなる中、新規事業に乗り出し「第三の創業」を目指す。

 JTBグループはMICE(マイス)と呼ばれる国際的な会議や研修旅行の企画運営など法人向けの事業を手掛けている。新サービスの展開では培ったノウハウを生かす考えで、サービス開始から5年後をめどに、年間約20億円の売り上げを目指す。

 サービスの名称は「flappi(フラッピ)」。従業員が入力したデータを基に、強みや課題を可視化し、外部のセミナーへの参加など一人一人に合った成長のためのプログラムを提案する。

 パッケージ旅行の販売を「第二の創業」と位置付けるJTBは、課題解決型の新事業を展開していく考えだ。高橋広行社長は11日に東京都内で開いた記者会見で「従来のビジネスモデルを基盤としながら、大きくかじを切っていく」と強調した。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus