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プラグインハイブリッドなど電動車を非常用電源に トヨタPR、災害に備え

 トヨタ自動車が14日から、プラグインハイブリッド車(PHV)など電動車の給電機能をアピールするイベントを仙台市や広島市など全国10カ所で順次、開く。近年は台風や地震といった自然災害による大規模停電が頻発しており、停電時に非常用電源となる電動車の使い方を説明し、有効活用してもらうのが狙い。

 電動車には大容量のバッテリーが搭載されており、車内のコンセントや専用の給電機器を通じて、家電や建物全体に送電できる。最近は、災害時に避難所や福祉施設などで利用されるケースが増加。経済産業省も積極活用に向け、給電方法を説明したマニュアル作成などの行動計画案を11月に示した。

 トヨタ車では、プリウスなどのハイブリッド車(HV)やPHV、燃料電池車(FCV)の「MIRAI(ミライ)」が給電できる。ただ、こうしたトヨタ車の所有者のうち、給電経験がある人は6%にとどまり「操作方法が分からない」との声が多いという。

 イベントでは、給電方法を学べるデモンストレーションに加え、自宅が被災した際の車中泊の仕方なども説明する。

 イベントは仙台市、甲府市、名古屋市、広島市では14~15日、札幌市、千葉市、長野市、大阪市、福岡市では21~22日に開催。東京都港区では20~25日に開く。

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