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四天王寺で聖徳太子の父祭る用明殿再建  

 聖徳太子が開いたとされる古刹、四天王寺(大阪市天王寺区)の境内に、聖徳太子の父である用明天皇を祭る「用明殿」が再建され、18日、落慶法要が厳かに営まれた。

 同寺院の用明殿は、詳しい建設時期こそ不明だが、元和9(1623)年の古文書に記述があり、江戸時代初期には存在が確認されている。境内の大半が被害を受けた昭和20年3月の大阪大空襲で焼失。被害に遭う前は、本殿以外に拝殿なども備えた大規模な造りだったという。

 令和4(2022)年には聖徳太子没後1400年の節目を迎えることから、今回の再建が決まった。

 再建された用明殿は、全体で幅約2・7メートル、奥行き約3・5メートル、高さ約4・5メートル。この日の法要には、同寺院の森田俊朗管長らが参加した。吉田明良総務部長は、四恩(父母の恩、国の恩、衆生の恩、仏法僧の恩)の重要性を説きながら、「参拝される皆さんには、『父母の恩』の大切さを思い起こしてほしい」と語った。

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