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ながら運転事故「チューイ」 滋賀の高校生が啓発ストラップ作成

 年末年始の交通事故防止を呼びかけようと、滋賀県東近江市の滋賀学園高校の生徒らが来年の干支の「子」にちなんだネズミ型のストラップを製作。東近江市内で行われた啓発活動で配られた。

 同校では昨年から生徒が干支にちなんだ手作りの交通安全啓発ストラップを製作している。今回は生徒会やソフトボール部員計19人が東近江署員らとともに、ペットボトルのフタにフェルトなどでネズミの顔を貼り付けたストラップを製作。今月1日に施行された改正道路交通法で「ながら運転」が厳罰化されたことを踏まえ、裏側に「ながら運転の事故にチューイ」と書いたカードを添えた。

 ストラップ作りに参加した同校2年の村田美波さん(17)は「署員から東近江市内で1日に20件近くもの事故が起きていると聞いて驚いた。ながら運転などをしないように気をつけてほしい」と話していた。

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