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EV向け高出力モーター開発、年明けに試作品 ヤマハ発・日高社長

 ヤマハ発動機の日高祥博社長は20日、産経新聞などのインタビューに応じ、自動車メーカーへの外販を視野に、電気自動車(EV)向けの高出力モーターを開発していることを明らかにした。年明けにも試作品を完成させ、売り込みを始める。

 ■3輪モビリティー「数年内に市場へ」

 「転ばないバイク」として今秋の東京モーターショーに出展した次世代の3輪モビリティー(乗り物)に関しては、「あれに近いものを数年内に市場に出したい」と商品化する方針を表明した。

 二輪車メーカーのヤマハ発だが、トヨタ自動車などに四輪車向けエンジンを供給してきた経緯がある。今後、エンジン車からEVへの移行が進むことへの危機感を背景に、モーター外販事業参入を目指す。

 ■来年2月にモーターを公表

 新型モーターは、EVやハイブリッド車(HV)などの電動車のほか、電動バイクといった自社製品にも搭載できるもので、外販できれば量産効果が高まる。モーターの性能に関して日高氏は明言を避けたが、「四輪車メーカーがつくっているモーターに対し、ちょっと見方を変え、『こういうものもあります』と提案できなければ使ってもらえない」と、差別化できる特徴を持っていると示唆。ヤマハ発は来年2月に、モーターを公表する予定だ。

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