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空海ゆかりのユズみそ作り 河内長野市・盛松寺

 空海(弘法大師)が伝えたとされる伝統の「ユズみそ」作りが19日、大阪府河内長野市の高野山真言宗盛松寺(せいしょうじ)で行われ、本堂内はユズの爽やかな香りに包まれた。21日午前9時から、参拝客に300個が配られる。

 約1200年前、空海が疫病で苦しむ人々のためユズみそ作りを教えたことが起源と伝わる。冬至の日(今年は22日)に食べると万病に効くとされ、寺が創建された享保7(1722)年以来、毎年続けられている。

 この日は信徒の女性約20人が参加。直径7、8センチほどのユズから中身を取り出し、種や薄皮などを取り除いて包丁でたたき、みそと混ぜ合わせた。その後、器代わりとなるユズの皮の中へと手際よく詰め込んでいった。

 高橋成明(じょうみょう)住職(51)は「『新たな年を心も体も健康で迎えられるように』との思いを込めて作っています」と語った。

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