テクノロジー

民間ロケット「MOMO」発射延期 31日以降に打ち上げへ

 北海道大樹町の宇宙ベンチャー「インターステラテクノロジズ」は29日、町内の実験場で同日打ち上げ予定だった自社開発の小型ロケット「MOMO(モモ)」5号機の発射を、31日以降に延期すると発表した。機体のバルブを動かす窒素ガスが漏れる不具合があったため。

 気象庁によると、29日朝に大樹町の気温はマイナス15・8度を観測。インターステラ社の稲川貴大社長は報道陣の取材に「今日は特別冷え込んだ。低気温が響いた可能性もある」とした上で、「対策を十分にして、万全の態勢で打ち上げたい」と表情を引き締めた。

 今年5月に発射した3号機は、民間単独開発のロケットとして日本で初めて宇宙空間に到達。5号機では初めて冬季に打ち上げを成功させることで、商業化に弾みをつけたい考え。

 31日も延期になった場合は、年明け1月3日までを予備日として打ち上げを予定している。

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