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ファミマが「レンジおでん」 注文ごと温め 食品ロス削減へ

 ファミリーマートは14日、食品ロス削減の一環で、パックに入ったおでんを店員が注文ごとに電子レンジで温めて提供する「レンジおでん」の販売を開始した。レジ横に置かれた鍋で提供する従来の方法と比べ、廃棄を大幅に減らせる。おでんの補充や時間管理など店舗業務の負担を軽減する効果も期待する。

 つゆに長時間浸すおでんは販売できるのが数時間と短く、廃棄によって店舗の利益が出にくいとされる。清掃やおでん種の補充といった手間も多く、従業員の人手不足も相まっておでん鍋は敬遠されがちだ。

 レンジおでんの商品は人気上位の大根、ちくわ、こんにゃく、さつま揚げを詰めた4個入り(268円)と、さらに昆布とタケノコを加えた6個入り(358円)の2種類を用意。温めると破裂する卵や、形が崩れる白滝は見送った。

 14日時点で、沖縄を除く全国約1万6000店のうち約6000店で販売している。ファミマの担当者は「取り扱いは各店舗での判断になる。おでん提供の選択肢としてほしい」と話した。

 ファミマはおでん販売の推奨期間を8月下旬~翌年4月末としていたが、食品ロスを考慮して昨年から約5カ月短縮した。

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