話題・その他

東芝によるTOB成立へ ニューフレア争奪、HOYAに勝利

 東芝が実施していた半導体製造装置会社ニューフレアテクノロジーへの株式公開買い付け(TOB)期間が16日、終了した。動向が注目されていた東芝機械が応募したことを受けて、東芝のTOBが成立する見通しとなった。東芝は17日にも結果を発表する。

 ニューフレアをめぐっては、光学機器大手HOYAもTOBをする方針を表明し、争奪戦になる可能性があったが、東芝機械の応募で流れが決まった。HOYAの広報担当者は16日、「対応を検討している。ニューフレアに限らず、半導体関連の企業との協業を追求していく」と述べた。

 ニューフレアは、東芝が株式の52.4%を握る上場子会社。東芝は昨年11月14日からTOBを始め、保有比率を3分の2以上に高めることを目指していた。15.8%の株式を持つ東芝機械は今月15日に臨時取締役会を開き、東芝のTOBに応じることを決めた。

 東芝は16日、東芝機械が応募を決めたことに対し「歓迎する」とのコメントを出した。東芝機械は2017年に東芝グループから外れ、対応が注目されていた。東芝はTOBの成立後、完全子会社化に向けた手続きを進める。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus