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いちごアセット、JDIに900億円超 最終合意、31日にも発表

 経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)が、独立系投資顧問会社いちごアセットマネジメントから900億円超の金融支援を受けることで最終合意する方向となったことが分かった。31日にもJDIの菊岡稔社長といちごアセットのスコット・キャロン社長が会見して発表する。

 いちごアセットによる大規模な支援の実施が決定に向かったことで、再建の後押しとなる。2~3月の資金調達の完了を目指しており、同時にキャロン氏のJDI会長への就任も決める見通し。

 JDIは、過去に累計100億円程度の過大な在庫を資産計上していた疑いが発覚し、第三者委員会が調査を続けている。金融支援は新株予約権付社債(CB)や優先株など、調査終了前でもいちごアセット側の理解が得られやすい手法で固めたもようだ。

 JDIの金融支援をめぐっては、昨年4月以降に支援を表明した台湾企業や中国ファンドが相次いで離脱するなど混迷が続いていた。昨年12月にいちごアセットと金融支援で基本合意し、詰めの交渉を続けていた。

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