金融

ドイツ銀行の19年12月期決算は6900億円の赤字 リストラ費用足かせに

 ドイツ銀行が発表した2019年12月期決算の純損益は57億1800万ユーロ(約6900億円)の赤字となった。22年までに約1万8千人を削減することを軸としたリストラ策を進めており、関連費用が足かせとなった。

 ドイツ銀は同国大手コメルツ銀行と進めていた経営統合交渉を19年春に打ち切った。その後は単独再建を目指し、人員削減だけでなく事業売却なども進めているが、業績の振るわない状況が続いている。(共同)

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