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大成建設・村田誉之(よしゆき)社長 「海外不動産投資に力」

 --東京都心を始め再開発計画が次々と進んでいる

 「東京では大きな再開発が行われ、今後も続くだろう。建設業は地元に根差した産業で、職人は全員地元にいる。東京以外の全国各地でも仕事があると、私たちとしてはありがたいことだ。東京に一極集中すると、そこに人を集めるのは大変なことで、今後はさらにバランスよく各地で受注していくことができればよいと思う」

 --東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場の建設では共同事業体(JV)を率いた

 「無事に竣(しゅん)工(こう)させることができた。世界各地から大勢の訪日客が来ることは日本が元気になることにつながる。日本のスタジアムは素晴らしいと思ってもらえたらすごくうれしい」

 --中期経営計画は令和2年度で最終年度を迎える

 「事業規模の拡大など柱は3つだ。一つは海外事業の拡大だ。海外の拡大は不退転と言っているが、受注が良くなってきたという手応えがある。また、成長投資にも力を入れる。3年で3000億円だ。M&A(企業の合併・買収)や海外の不動産投資をもっとやっていきたい」

 --空港建設のような強みを今後どう生かすか

 「現在、西太平洋のパラオで空港建設を進めている。空港ビジネスでは建設、運営などもできるゼネコンが強くなるのではないか。道路や下水道など水関係も、造って終わりではなく完成後もずっと携わる時代になるだろう」

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