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新型肺炎で業績予想見送り 日本ペイント一部工場停止

 日本ペイントホールディングス(HD)は13日、令和2年12月期連結業績予想を未定とし、発表を見送った。新型肺炎の拡大により売上高の約4割を占める中国事業で工場停止などの影響が出て「現時点で合理的な算出ができない」とした。予想が可能になり次第速やかに発表する。

 通期業績予想を発表できなかったのは東日本大震災の発生した11年以来。同社によると中国の約50工場のうち湖北省などの3工場が停止した。それ以外の工場も従業員が出勤できないなどの支障が出て、中国全体での操業規模が通常時の3~4割程度に落ち込んでいる。原材料の調達は現時点で大きな影響が出ていないとしている。

 大阪市で記者会見した田中正明会長兼社長は「第1四半期(1~3月期)への影響は避けられない」と話した。

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