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住商、マダガスカルのニッケル事業パートナーが債務整理へ

 住友商事は27日、マダガスカルでのニッケル開発プロジェクトについて、パートナーであるカナダの資源開発会社シェリットインターナショナルが債務整理プロセスに入ると発表した。シェリットが住商などからの借入金を、同プロジェクトの権益と交換する方向で調整に入るとし、今後、住商が権益の過半を保有する可能性が高まった。

 シェリットの財務体質が悪化する中、同社主体で始動したマダガスカルの「アンバトビー」プロジェクトへ住商などが出資を増やしてきた。現在の出資比率は住商が47・7%、韓国資源公社が40・3%、シェリットが12%。

 今回、シェリットが住商と韓国資源公社から借り入れている1億4500万カナダドル(約120億円)を、12%の出資権益と交換し、完全撤退する方向で協議することを表明した。今後、交渉を進めていく。

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