自動車

トヨタ、自動運転の中国新興に4億ドル投資

 トヨタ自動車は自動運転技術を手掛ける中国のスタートアップ、小馬智行(ポニー・エーアイ)に4億ドル(約428億円)を投資し関係を強化する。

 トヨタと小馬智行は昨年、北京と上海の公道で「レクサスRX」と小馬の自動運転システムを使った実験を行うと発表していた。2016年創業の小馬智行は発表文で、今回の出資で両社の関係は強化されると説明。企業価値評価は30億ドル超になるとし、同社の技術とトヨタ車の「融合が深まる」とコメントした。

 小馬智行の彭軍最高経営責任者(CEO)はブルームバーグ・テレビとのインタビューで、「われわれは自動運転車の商用化を加速することが可能だ」と指摘。「フリートの拡充にさらに多くの資金を投じる」と述べた。

 アルファベット傘下ウェイモなど米ライバル企業との競争を目指す小馬智行にとって、トヨタとの関係構築は一種の信任投票となる。両社はモビリティーサービスで協力強化を探る計画だ。

 彭CEOはトヨタからは自動運転技術の独占的アクセスを求められておらず、他の自動車メーカーとの提携にはオープンだと話した。(ブルームバーグ Chunying Zhang、Edward Ludlow)

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