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ヤフー、LINEとの経営統合可決 ZHD臨時株主総会

 ヤフーを傘下に持つZホールディングス(HD)は17日、東京都内で臨時株主総会を開き、無料通信アプリを運営するLINE(ライン)との経営統合に向けた株式交換に関する議案を可決した。両社は10月までに統合手続きを完了させる予定だ。

 両陣営は昨年12月、経営統合について最終合意した。株式交換は経営統合手続きの一環として実施し、LINEの1株に対しZHD株11.75株を割り当てる。総会で川辺健太郎社長は、米国や中国のIT企業と比べると企業規模に差があるとし「別々にやっていたら埋没する。統合は早ければ早いほどいい」と述べた。

 最終的には、ZHDの親会社ソフトバンクとLINEの親会社ネイバーがつくる共同出資会社の傘下にZHDが入り、LINEとヤフーはZHDの完全子会社となる。ZHDは上場を維持し、共同出資会社は約65%の株式を握る親会社となる。

 ZHDとLINEは検索サイトや無料通信アプリなどで、合計1億人を超える利用者を抱える。統合によって幅広いインターネットサービスを一手に手掛け、人工知能(AI)分野への投資も加速することで、グーグルやアマゾンなどに代表される海外の巨大IT企業に対抗する考えだ。

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