クラウドWatch

セブン顔認証決済の実証開始

 NEC、5月からサイネージ視聴時間測定

 NECはセブン-イレブン・ジャパンの実験店舗「セブン-イレブン麹町駅前店」(東京都千代田区)で、顔認証決済の実証を始めた。5月からは商品案内用サイネージの視聴時間測定も開始する。

 同店は、店舗の課題解決を目的に、2019年12月にリニューアルオープンした実験店舗。今回は、セブン-イレブン社員向けに顔認証決済の実証を行う。利用者は、専用端末を用いて事前に顔画像やクレジットカード情報、確認用コードを登録することで、セルフレジ支払い時に顔と確認用コードの2要素認証により、簡単かつ安全に決済可能になるという。

 さらに5月中旬からは、店舗内にある商品案内用サイネージを利用し、視聴時間測定の実証も始める。NECは、離れた場所から人の視線の向きを高精度に検知できる「遠隔視線推定技術」を持っており、この技術を活用することで、商品案内用サイネージに設置したカメラ映像から人の視線を検知し、映像から推定した年齢、性別ごとにサイネージの視聴時間を可視化。商品案内の注目度などの効果測定を支援する。利用されるカメラ映像データは即時に破棄されるため、個人を特定可能な情報は保存されないとしている。

 今後は、一般の利用客向けの展開や、さらなる利便性・セキュリティーの向上に向け、顔と虹彩を組み合わせた認証の活用を検討していく。こうした一連の展開では、自社の顔認証AI(人工知能)エンジン「NeoFace」を活用している。(インプレスウオッチ)

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus