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2月の工作機械受注29.6%減

 日本工作機械工業会が24日発表した国内工作機械メーカーの2月の受注総額(確報値)は、前年同月比29.6%減の772億円だった。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、中国向けなどの受注が低迷した。前年同月水準を下回るのは17カ月連続。2013年1月以来、7年1カ月ぶりの低水準だった。中国向けは47.6%減少し、74億円にとどまった。中国国内の移動が厳しく制限され、商談が制約されたことが響いたという。欧州向けも39.7%減、北米向けも18.6%減と振るわなかった。

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