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ランドセル商戦 タブレット収納モデル拡充 反射材つき、修理保証も売り

 2021年度の新入学に向けたランドセル商戦が早くも始まっている。政府方針を受けて授業にタブレット端末を導入する小学校が増えていることから、各社は端末が入るモデルをそろえた。保護者に安全性をアピールした商品も増えている。

 イオンは人気の「トップバリュ かるすぽランドセル」でタブレット端末の収納ケースを備えたモデルを発売した。ケースは取り外し可能で、端末を使用する学年になるまでは外してランドセルが使えるのが売りだ。軽さを求める人向けに、約1050グラムまで軽量化した商品も用意した。

 高島屋も人気の箱形ランドセルにタブレット収納機能を付けた。これまでもタブレットに対応した商品はあったが、ニーズが高まっているとして拡充した。店舗では25日から販売を始めた。

 イトーヨーカ堂は車やバイクのライトに照らされると縁などが光る機能を強化し、70商品のうち68商品に反射材を付けた。共働き世帯の増加で学童保育を利用して遅い時間に下校する児童が増えており、安全性を求める保護者の声に応えた。

 各社は卒業までの修理保証なども売りにしている。商戦は例年5月ごろに最初のピークを迎えるが、今年は新型コロナウイルスの影響が懸念される。イトーヨーカ堂の担当者は「通常よりも市場の盛り上がりが遅れるかもしれない」と話した。

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